この広い世界で君と出会い、恋に落ちて。


「ええ、麗華ちゃんに言われるなんて!!照れる!!」


でも、わたしよりは遥かに性格がよさそう。

というか、天然?

きっと本心でそういってるんだろうから、いい子、なのかもしれない。

でも、そんなのわたしにとったらどうでもいいんだけど。



「麗華ちゃん、今日遊び行くんだけど、一緒に行かない??」

「わたしも、いいの?」

「もちろん!!」

「嬉しい」


遊びは断らない。だってそのほうが後で面倒くさくない。

女子ってやたら面倒だから、あのとき断ったとかなんとかでも揉めたり、どうでもいいことをよくするから。

< 4 / 86 >

この作品をシェア

pagetop