王竜

愛「皆も帰ろ。ここから、安全運転で行くと30分かかるぞ…」


連「間に合わねぇな~」


快「てことは、とばすしかないよね♪」


愛「そうなるよな…(苦笑)。慧、後ろ乗せて」


慧「どう 快「慧ばっかり、ズルいー!」


快斗、僕の言葉を遮らないでよ。またここで口論してると、愛がキレちゃうから早く帰りたいんだけど…


愛「遅くなったのは、お前らの所為だろ…つべこべ言うな」


快「はい…」



ブロロロロロ…



15分後



快「到着ー!!」


爽「9時半5分前。ギリギリ、間に合いましたね」


愛「お前ら、飛ばしすぎだ…サツに見つかったら、どうするつもりだったんだ…」


連「愛~俺らの運転技術についてこれる人いると思う~?」


愛は、連の言葉で色々悟ったらしい…


でも、愛も負けじと運転ヤバいからね?


愛「あたしは眠い…早く部屋に行こう」


幹部「「「「おう(はい)」」」」


エレベーターに乗って、23階まで行く



ウィーン



扉が開くと、愛はそこで皆が自分の部屋に行くと思っていたのか


愛「また明日」


と言った。愛もまだまだ分かってないね。ここで僕らが素直に引き下がるワケないでしょ


案の定…


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