激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
まだまだ未熟なフローリストだけれど、プロとして認めてくれる人がいるのだからこれからも精進しよう。



パーティが始まると、一旦仕事は終了。

しかしパーティ後の撤収作業まで依頼されたため、会場の外で待つことになった。


他のフローリストたちは、ひと休みしてくるとラウンジに向かう。

今日は西田さんたち先輩フローリストも一緒に来ているが、私は責任者として担当したため緊張気味でコーヒーを飲みに行く気になれず、会場の目の前で待機していた。


パーティが始まり四十分ほど経過した頃、ドアから背の高い金髪の男性が出てきた。

そのうしろに、日本人の女性と大沼さんが続く。


会話は英語のためなにを話しているのか私にはさっぱりわからない。
しかし、男性が腹を立てていることは、その表情から見てとれた。


なだめようとしている女性を振り切って男性が去ろうとしている中、大沼さんが少し離れてインカムで話し始める。
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