激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
連れていかれたのは麻布(あざぶ)にある立派すぎるタワーマンション。
たしかできたばかりの頃、かなり豪華だと話題になった物件だった。
ここに住んでいるの?
地下駐車場に鮮やかなハンドルさばきで車を停めた彼は、花束を持って降りた私の腰をそっと押してエスコートする。
そしてすさまじい勢いで上がっていくエレベーターの中で、私を見て優しく微笑んだ。
「紬がここにいるなんて……」
そして感慨深い様子で私の頬にそっと触れるが、信じられないのは私のほうだ。
でも、いきなりついてきてしまってドキドキしていた。
花のためとはいえ、プロポーズを承諾したばかりなわけで、いろいろと心がついていかない。
四十五階で下りた彼は、とあるドアの前でカギを解除して「どうぞ」と中に促す。
「お邪魔します」
いきなり私を出迎えたのは大理石の床。
マンションにしては広い玄関だった。
たしかできたばかりの頃、かなり豪華だと話題になった物件だった。
ここに住んでいるの?
地下駐車場に鮮やかなハンドルさばきで車を停めた彼は、花束を持って降りた私の腰をそっと押してエスコートする。
そしてすさまじい勢いで上がっていくエレベーターの中で、私を見て優しく微笑んだ。
「紬がここにいるなんて……」
そして感慨深い様子で私の頬にそっと触れるが、信じられないのは私のほうだ。
でも、いきなりついてきてしまってドキドキしていた。
花のためとはいえ、プロポーズを承諾したばかりなわけで、いろいろと心がついていかない。
四十五階で下りた彼は、とあるドアの前でカギを解除して「どうぞ」と中に促す。
「お邪魔します」
いきなり私を出迎えたのは大理石の床。
マンションにしては広い玄関だった。