激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
混乱して勝手に口が質問をしていた。


「実は父が社長を務めているんです。商社の経営にはグローバルな視点が必要です。将来太平物産を継ぐべく、経営コンサルタントとしてたくさんの企業戦略に携わり経験を積んでいる最中です」


御曹司ってこと?

目の前にいるのは、とんでもない雲の上の人だった。
驚きすぎて、開いた口がふさがらない。


「そんな方が、どうしてここに? いえ、私が間違えた……んっ、店長?」

「落ち着いてください、私も重森さんも店長も間違えてませんよ。私は、重森さんとお見合いがしたかったんです」


英語はペラペラだけど、日本語は苦手なの? 
でも、文法もアクセントも間違っていないし。

なんてバカなことを考えるくらいは、動揺していた。


そんな上流階級の人が、どうして私とお見合いなんてするの? 
いくら忙しくたって、希望すればいくらでもお相手が見つかるでしょう?


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