切ないほどに愛してる
授業なんて受ける余裕も気力残ってなくて

私はそのままサボってしまった

もう、何もかもがどうでも良くなった

『私ね、将来、旦那さんに美味しいご飯作って、会社に出かける時に行ってらっしゃいのキスしたり

帰ってきた時には「おかえり」って玄関まで迎えに行って
「ご飯とお風呂、どっちにする?」なんて言ったり

くだらない話で笑いあったり、寂しい時は2人で泣いたり…
喧嘩もしちゃうけど直ぐに仲直りして「好きだよ」なんて言い合ったり…そんな家庭を作るが夢なの』

『ふは。幸せだな。まあ、そんなのすぐ叶うんじゃねぇーの?』

『どうして?』

『決まってんだろ。俺が叶えるんだよ』

『…グスっ』

『泣くなよ笑』

『だってぇ~』
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