私、可愛がられてるんですか!?
今日、ハプニング起こるんですか!?

ー リリリリリリン♪リリリリ、パンッ!


私を起こすアラームの音が部屋全体に響き渡る。


目を開けるとカーテンの隙間から射し込む一筋の光か私の顔を通り越す。


「眩しい…。」
強い光に誘われるようにカーテンを思いっきり開く。
半分起きた上半身を上に伸ばし軽くストレッチ。

そして私は今日も朝のルーティンを行う為に部屋の隣にある洗面所へと寝起きでまだ覚めきれていない体を無理やり動かした。



洗面所に着き、白いヘアブラシで乱れたオレンジブラウンのロングヘアを整え、洗顔をする。
そして、いつもの巻き髪をして制服に着替えると後はご飯を食べるだけ!これが私のルーティン。



特別何かしてるわけじゃない。
私の生活はいつも普通で平凡……………





「ああああああ!!!!」

「何よ!朝から騒がしいわね。」
1階の階段からお母さんが突っ込む。
「ごめんお母さん!何でもないよ!」
「それならいいけど。」


そうだった。
忘れてたよ、昨日のこと。


思い出しただけで学校に行くのが憂鬱になってしまった。

私は学校が嫌いではなかった。
確かに授業はめんどくさいなって思うことはあるし、運動も出来ないから体育は嫌いだけど、大切な幼馴染みもいて、仲のいい子が多い今のクラスも好きだ。そして、制服が可愛い!



でも、昨日ぶつかった相手は確実に同じ学校の生徒。てことは、もしかしたら遭遇してしまうかも知れない。



最悪…。




『今日の12位は、残念ながらさそり座の皆さんです。思いもよらないハプニングで振り回されます。ラッキーカラーはピンク!今日も一日行ってらっしゃい〜!』



「最悪!!!!」
「もう、どうしたの!」
とお母さんが心配して質問する。
「な、な、何でもないよ。」
「もう時間になるわよ、早く行きなさい!」
「行ってきますっ!」



私は11月10日生まれのさそり座。
しかもハプニングで振り回さる!?
こちらは朝からハプニングですよーーもう!





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