君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~
私は婚姻届けを号泣しながら書いた。
「震える・・・」
泣きながら手が震えていると、海璃は笑いながら婚姻届けをほかにも出して
「大丈夫。あと3回分あるから」と言った。

その言葉に思わず私も笑顔になる。


こうして私は竹内京香から進藤京香になった。

婚姻届けを役所の係の人に提出するとき、二人で「お願いします」と少し緊張した声が重なって、笑いあった。


私は海璃との一つ一つの瞬間を忘れないように、胸に刻み込んだ。
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