皇女殿下の幸せフェードアウト計画
「イリス! 先に着いていたのね!」
「お姉様」
「それにしてもこの城は本当に広いわね、こんなところがあるなんて知らなかったわ」
「こちらは陛下の許可なく足を踏み入れられぬ区画ですから」
「イリスは来たことがあるの?」
「いいえ、……ああいえ、皇族の洗礼が行われる場所ですから私も来たことはあると思うんですけど」
私自身、この石板を前にするのは生まれた時ということになるから実質初めて見ると言っても過言じゃない。
きっとリリスはこれから行われる洗礼式がどんなものかわからなくて不安なんだろうなと思うけれど、生憎そういう理由で私も何が行われるかは知らない。
(そこまで細かく設定とか考えてなかったしね……)
だからある意味初めてのことに私も正直ワクワクしている。なんせ私がメインじゃないもんね! この気楽さよ……!!
「お姉様」
「それにしてもこの城は本当に広いわね、こんなところがあるなんて知らなかったわ」
「こちらは陛下の許可なく足を踏み入れられぬ区画ですから」
「イリスは来たことがあるの?」
「いいえ、……ああいえ、皇族の洗礼が行われる場所ですから私も来たことはあると思うんですけど」
私自身、この石板を前にするのは生まれた時ということになるから実質初めて見ると言っても過言じゃない。
きっとリリスはこれから行われる洗礼式がどんなものかわからなくて不安なんだろうなと思うけれど、生憎そういう理由で私も何が行われるかは知らない。
(そこまで細かく設定とか考えてなかったしね……)
だからある意味初めてのことに私も正直ワクワクしている。なんせ私がメインじゃないもんね! この気楽さよ……!!