虹の彼方へ~幸せな生活~
朝食も終わり蓮に言われ用意した3人の1泊分の荷物を持ち、車に乗り込む。

「しゅっぱ~つ!」と凛の弾んだ声。

可愛い凛の姿。

「ねえねえ、パパどこに行くの?」

「それは着いてからのお楽しみ」

車を走らせる。

そして着いたのは有名テーマパーク。

凛は、窓に張りつきお城を見ている。

クリスマスの土曜日。

人出は多いだろう。ただ、誰もが自分達の幸せの時間を過ごしている。

凛にも体験させてやりたい。

と言うか蓮が奈々と凛と来たかったのだ。










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