好色歯科医が初めて真剣な恋をしました

慣れてないと言いなから

真美は 綺麗なマナーで 食事をする。


会話も楽しくて 駿平は 真美を 見直していた。


「先生 恋人いないんですか?」

「んっ?俺 1人の女性に 縛られるのが イヤなんだ。」

この言葉を聞いた反応で

駿平は 女の子を判断する。


「へえ。そうなんですか。」

真美は 驚きもせずに 淡々と頷く。

「真美ちゃんは?恋人いないの?」

真美の反応が 意外だったから 駿平も 聞いてみる。


「私も。束縛されるのとか 好きじゃないから。面倒でしょう?連絡とか 強制されたり。」

「へえ。驚いたな。」

駿平は 正直な気持ちを 口にする。


「どうしてですか?」

逆に 驚いた顔で 聞き返す真美。


「だって 女の子の方が そういう風に 束縛するんじゃない?」

「女の子にもよると思うけど…」


その後 ホテルに誘った駿平に

真美は 自然に 付いて来た。


抱いた感触は まだ未熟だったけど。


翌日も 普段通りに 仕事をする真美は

駿平の 遊び相手として 合格だった。





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