心-ココロ-
「あの…名前聞いても?えっと、私は胡桃琴葉って言います」
「あー!確かに名乗ってないのに、恋バナ花咲かせちゃった!ごめんごめん!私は優奈、小池優奈」
「こい…」
「優奈でいいよ、琴葉!」
「優奈…うん。優奈、よろしく」
「え、めっちゃ可愛い!よろしく!」
涼くんのおかげで、友達ができた。
昼休み、優奈が友達を紹介してくれる。
「私、平手奏!よろしくね、琴葉ちゃん」
「私は高田悠李!よろしく!」
「2人ともよろしくね」
優奈の溌剌さに集まっただけあって、元気そうな2人だった。私なんかが絡んでいいものか。
「2人とも、琴葉の彼氏の写真見せてもらい!マジイケメン!」
「ほんと?」
「そんなハードル上げて大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!」
私は、優奈に言われるがまま、涼くんとのツーショ写真を見せる。
「アイドルやん」
「いやいや、そこらのアイドルより全然イケメン。推せる。…いやまあ、琴葉の彼氏だからさ、推さないけどね?」
もしかして…付き合えたの奇跡?