Déjàvu デジャヴ
「一芭とあの人、会わせてみたい!
淕!テスト勉強誘ってよ!
一緒にやろうよ!」
そーなる?
「え、なんか、それって…
芽唯がアイツに会いたいとか?」
こんなヤキモチが
嫌われるんだよね、オレ
「そんな心配するの?淕」
「そりゃーね…
一応、彼氏だから…」
私のこと信用してくれてないの?
淕って重い…
ってなるパターン
「私は淕の彼女だよ
淕が大好きだよ」
かわいすぎ…
こんな芽唯が大好き
オレ一筋の芽唯が
「好きだよ…芽唯」
ーーー
「…ぇ」
「…ヤダった?」
「嫌じゃないけど…
ちょっと、びっくりした…
…初めてだったから…」
「あ…ごめん…」
「んーん…」
そっか…芽唯にとって
オレって初めての彼氏で
全部が初めてになるわけか…
「軽い気持ちでしたわけじゃないから…
…
芽唯がかわいくて…
我慢できなかった…」
「うん…
…淕…」
「ん?」
「全部、淕が初めてがいい…」
「え…」
「ダメ?」
「そんなこと…
そんなこと、言われたの初めてだったから…」
「ごめん…重いよね、私」
「そーじゃなくて!
なんか…嬉しくて…
…
重く受けとめる!大事にする!芽唯
好きだよ…」
「私も大好き!」
この笑顔が
オレだけのものだって
幸せすぎる、オレ
芽唯にはきっと
晴景よりオレの方が
かっこよく映ってる
そう信じて
芽唯を
この子を
絶対幸せにする