何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜
「俺はお前らと遊ぶつもりは無い。これで最後だ。・・・俺の前から消えろ。」
少し殺気を出す。
「わ、わ、分かったわよ。行こっ?」
慌てて女どもは走ってどこかへと行った。
俺にとって花はかけがえのない存在だったと改めて気づく。
もう会うつもりはないがな。
俺はもう花を傷つけない。
今夜も星を見る。
「また、色なしか・・・。」
でも、俺は星を見る。見続ける。
だって花も同じ星を見てる気がするから。