何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

真実


春side


俺はたまに裏の情報を探っている。

花の情報もたまに漏れようもしていることもある。

俺がいつもギリギリ止めているんだがな。

花の情報を流すなんてぶっ殺したくなる。

『花が危険な目にあったらどうするんだよっ。』

忘れたくても忘れられない。

守りたくても守ってやれない。

俺は花から離れたから。

だったら、こういうやり方しか俺には考え出せなかった。

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