何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

『だから、また仲間になって下さい!』

うんうん。よく言ったね。頑張ったね。

春大丈夫だよ、見てみんなの顔。

みんな嬉しそう...だよ。

「当たり前だろっ!というか"また"じゃなくて"これからも"だろ?」

「そうだよぉ~。あの時から離れていても仲間だと思ってたよ?」

「春、あなたはこれからも仲間です。」



それと同時に私は掛け声を出す。

「せーのっ。」

思いっきり息を吸い、声を出した。

これはこの前、ここに来た時にみんなで決めた事。

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