こじらせ社長のお気に入り
「そういう体験を通して、なにか頑張って結果を得ることが嬉しくて、楽しくて、やりがいを感じるようになりました。入社したら今度は仕事で結果を出せるように頑張りたいって……あとはご存知の通りなんですけど……」
再びチラリと社長を覗き見すると、何かを考え込むように目を閉じてしまった。
無音の時間が過ぎる。
だんだん気まずくなってきて、自分からは動き出せないでいた。
「話してくれてありがとう」
どれぐらいそうしていただろうか?
しばらくして目を開けると、社長は静かに言った。
「それから、すまなかった」
「なにが……ですか?」
「そんなふうに頑張ってきた笹川ちゃんの心を、乱してしまったこと」
好きだと言ったことを指しているのだろうか?そのせいで仕事に集中できなくて、ミスをしてしまったから。
再びチラリと社長を覗き見すると、何かを考え込むように目を閉じてしまった。
無音の時間が過ぎる。
だんだん気まずくなってきて、自分からは動き出せないでいた。
「話してくれてありがとう」
どれぐらいそうしていただろうか?
しばらくして目を開けると、社長は静かに言った。
「それから、すまなかった」
「なにが……ですか?」
「そんなふうに頑張ってきた笹川ちゃんの心を、乱してしまったこと」
好きだと言ったことを指しているのだろうか?そのせいで仕事に集中できなくて、ミスをしてしまったから。