こじらせ社長のお気に入り
でも、大人げなくいじける姿は、なんだか妙に可愛く見える瞬間があって困る。
今まで付き合った人とか、数少ない男友達のなかに、こういうタイプの人はいなかったから、勝手がよくわからない。
ちょっとかわいそうだったかな……と、極々わずかな罪悪感が芽生えてしまう。
少しだけ、フォローを入れておくとしよう。
「金曜日、楽しみですね」
私の一言に、不満げだった社長はぱあと嬉しそうな顔に変わる。
なんなんだ、この可愛い反応は……
ちょっとだけチョロいなんて思ったことは、黙っておこう。
「笹川ちゃんとお酒かあ……うん。楽しみでしかないな」
「えっと……他の皆さんもいますしね」
「うんうん。笹川ちゃんと飲み明かすとか……ムフ」
ムフってなんだ、ムフって。
だめだ。私の言うことは、もはや聞こえていないみたいだ。
なんというか、社長って本能の赴くまま生きてるんじゃないかな。
今まで付き合った人とか、数少ない男友達のなかに、こういうタイプの人はいなかったから、勝手がよくわからない。
ちょっとかわいそうだったかな……と、極々わずかな罪悪感が芽生えてしまう。
少しだけ、フォローを入れておくとしよう。
「金曜日、楽しみですね」
私の一言に、不満げだった社長はぱあと嬉しそうな顔に変わる。
なんなんだ、この可愛い反応は……
ちょっとだけチョロいなんて思ったことは、黙っておこう。
「笹川ちゃんとお酒かあ……うん。楽しみでしかないな」
「えっと……他の皆さんもいますしね」
「うんうん。笹川ちゃんと飲み明かすとか……ムフ」
ムフってなんだ、ムフって。
だめだ。私の言うことは、もはや聞こえていないみたいだ。
なんというか、社長って本能の赴くまま生きてるんじゃないかな。