こじらせ社長のお気に入り
瑞樹の奥さんの葵ちゃんは、元々瑞樹と同じ会社にいた女性だ。長く付き合っていて、結婚間近だった頃、そうとは知らずに、新しく会社を立ち上げる誘いの声をかけてしまった。
2人には、きっとかなり悩ませてしまったと思う。会社がちゃんと軌道に乗るかどうか、やってみなくてはわからない中で結婚するなんて、本人達だけじゃなくて、そのご両親も足踏みさせてしまったと思う。けれど、瑞樹と葵ちゃんは、俺の誘いに応えてくれた。
「大丈夫よ。私も働いているんだから、もし楓が無職になっても、なんとかなるわよ」
美人の葵ちゃんは、肝っ玉母ちゃんのような豪快さを持ち合わせていた。
「楓だって、やりたいんでしょ?人生は一度きりよ。自分の気持ちに正直にね」
こうして葵ちゃんに背中を押される形で、瑞樹は俺の会社に来てくれることになった。
2人には、きっとかなり悩ませてしまったと思う。会社がちゃんと軌道に乗るかどうか、やってみなくてはわからない中で結婚するなんて、本人達だけじゃなくて、そのご両親も足踏みさせてしまったと思う。けれど、瑞樹と葵ちゃんは、俺の誘いに応えてくれた。
「大丈夫よ。私も働いているんだから、もし楓が無職になっても、なんとかなるわよ」
美人の葵ちゃんは、肝っ玉母ちゃんのような豪快さを持ち合わせていた。
「楓だって、やりたいんでしょ?人生は一度きりよ。自分の気持ちに正直にね」
こうして葵ちゃんに背中を押される形で、瑞樹は俺の会社に来てくれることになった。