新婚未満のかりそめ初夜~クールな御曹司は淫らな独占欲を露わにする~
「もう離してやらないからな」
やっとこの腕の中に捕まえることができたんだ。嫌だと言っても離してやれる自信がない。
「離れません。だってジョージさん以上に好きになれる人とは、絶対に出会えませんから」
「川端……」
少しだけ離れて彼女を見れば、俺を見上げて照れくさそうに笑っている。
その顔が最高に愛らしくて、たまらず頬にキスを落とした。
「ジョ、ジョージさんっ……!?」
声を上擦らせながらジロリと睨む顔も最高に可愛い。なんかもう川端がどんな顔をしても、可愛く見える自信がある。
我慢できずに何度も頬や額、鼻やこめかみに次々とキスを落としていく。
そのたびに川端は「んっ」と甘い声を漏らすから、たまらない。
「ジョージさん……もう限界です」
「えっ? あ、おい川端!?」
俺の胸に力なく寄りかかる。顔は赤く染まっていて、どうやらこれは逆上せたようだ。
「まだ唇にキスしていないんだぞ?」
だけどこれだけのことで逆上せる彼女もまた愛らしいから困ったものだ。
お姫様抱っこすると、川端は「んー……」と唸っては眉間に皺を刻んだ。
「俺が初恋って本当か?」
それに彩香の送別会の日の夜のことも聞きたい。だから早く目を覚ましてくれ。
やっとこの腕の中に捕まえることができたんだ。嫌だと言っても離してやれる自信がない。
「離れません。だってジョージさん以上に好きになれる人とは、絶対に出会えませんから」
「川端……」
少しだけ離れて彼女を見れば、俺を見上げて照れくさそうに笑っている。
その顔が最高に愛らしくて、たまらず頬にキスを落とした。
「ジョ、ジョージさんっ……!?」
声を上擦らせながらジロリと睨む顔も最高に可愛い。なんかもう川端がどんな顔をしても、可愛く見える自信がある。
我慢できずに何度も頬や額、鼻やこめかみに次々とキスを落としていく。
そのたびに川端は「んっ」と甘い声を漏らすから、たまらない。
「ジョージさん……もう限界です」
「えっ? あ、おい川端!?」
俺の胸に力なく寄りかかる。顔は赤く染まっていて、どうやらこれは逆上せたようだ。
「まだ唇にキスしていないんだぞ?」
だけどこれだけのことで逆上せる彼女もまた愛らしいから困ったものだ。
お姫様抱っこすると、川端は「んー……」と唸っては眉間に皺を刻んだ。
「俺が初恋って本当か?」
それに彩香の送別会の日の夜のことも聞きたい。だから早く目を覚ましてくれ。