記憶を失っても。【完】
菜「言ってよかったのかな…。」

尚「しゃーねぇーよ。

いずれバレることだったんだ。

仕方が無いと俺は思うよ。」

瑠「尚ー!菜々香ー!

夕飯できたから降りてきなさーい!」

菜「夕飯できたみたいだね。

行こっか。」

尚「だな」

ガチャッ

花「菜々香いらっしゃい」

菜「おじゃましています、花梨ちゃん」

花梨ちゃんは2つ上の高校3年生。

見た目は派手だけど、とても優しい。

は「菜々ちゃん、いつ俺の娘になるんだい?」

菜「さぁ?

いつでしょうね〜」

尚のお父さんの、はるさん。

何故か私は好かれている。

瑠「ほら、ご飯食べましょ。」

「「「「「いただきます」」」」」
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