記憶を失っても。【完】
陽「…わりぃ…」

違う。陽翔は悪くないよ。

陽「…俺カッコわりぃ…

…今日は帰るわ…また明日来るな」

そう言いながら私の頭を撫でて、

帰っていった。

桜「…私は皆を不幸にする…?」

私はここにいちゃダメなのかもしれない。

嫌でもそう思っちゃうよ……。







そして次の日の朝









陽翔が消えた。
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