【紙コミックス①②巻発売中】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
鬼畜によって絶え間なく与えられ続けるえもいわれぬ甘すぎる快感に、堪えかねた私の身体がビリビリと電流でも流されてるんじゃないかというくらい打ち震えて絶頂を迎えそうになるギリギリのところまで持っていかれては、寸止めされてしまっているといった状況だ。
鬼畜の宣言通り、『お仕置き』という洗礼を受けてしまっている私は、怖がっているような余裕も、恥ずかしいなんて思っているような余裕なんて、もう完全に手放してしまっている。
そればかりか、余裕を失くした私の身体は、この底なしの快楽のお陰で、さっきからもう切ないを通り越して、苦しいくらいにキュンキュン疼いてしまっている下腹部の奥底を、一刻も速く満たしてほしい、なんてことを希《こいねが》うかのように、鬼畜の腕に縋りつくようにして手を差し伸べてしまっていた。
そんな私のことを相変わらず翻弄していた鬼畜の攻撃が何故かやんで、不意に、秘所に埋めていた顔を上げた鬼畜が、此方を見下ろしてくる気配がして。
けれど、鬼畜に散々喘がされたお陰で、意識も朦朧としてて、もう涙でグチャグチャになってしまっている視界では、何もかも全てがぼやけて歪んでハッキリと確認することができない。
ただただ脚元の鬼畜の方をぼんやりと見つめていると、くたりとした身体をベッドに横たえていることしかできないでいる私の上にそうっと伸し掛かってきた鬼畜に、ギュッと包み込むようにして抱きしめられたかと思うと……。
「侑李さん、すみません。僕としたことがまたムキになってしまってたようです」
鬼畜の意外にもシュンとした申し訳なさげな声音が身体に心地良く響いてきた。