この恋シークレット ~アイドルと運命の出逢いをしました~
「葵、俺がこの業界で働く以上窮屈な思いをさせるかもしれない。けど、それ以上の愛を葵に捧げます。俺と付き合ってもらえませんか?」2年前、言いたくても言えなかった言葉をハッキリと伝えた。
「はい。私で良ければお願いします」
「ありがとう」と言った瞬間、また葵を抱き締める蒼だった。
「いいなぁ」
「幸せそう」
「良かったな」
「蒼のあんなに嬉しそうな顔、初めて見たかも…」
と近くから声がし、葵は慌てて蒼から離れる。そして、声の方を見るとさっきまで蒼とステージに立っていたシャイニングレインのメンバーがいた。
近くに人がいた事に、顔を真っ赤にする葵。
そんな葵を凝視する4人。
「あんまり、ジロジロ見るなよ」と自分の背中に隠す蒼。
「蒼、独占欲が強いと嫌われるぞ」とニヤニヤしながら晴が言う。
「ウルサイ」
「俺達も葵ちゃんに自己紹介させてよ」
「ホントだよ。蒼の彼女なら俺達もこれから会うことがあるだろ」
「…」嫌そうな蒼。
その時、
「あの~」と蒼の背から顔だけ出した葵。
「「「「??」」」」
「結城葵です。よろしくお願いします」と挨拶した。
「はい。私で良ければお願いします」
「ありがとう」と言った瞬間、また葵を抱き締める蒼だった。
「いいなぁ」
「幸せそう」
「良かったな」
「蒼のあんなに嬉しそうな顔、初めて見たかも…」
と近くから声がし、葵は慌てて蒼から離れる。そして、声の方を見るとさっきまで蒼とステージに立っていたシャイニングレインのメンバーがいた。
近くに人がいた事に、顔を真っ赤にする葵。
そんな葵を凝視する4人。
「あんまり、ジロジロ見るなよ」と自分の背中に隠す蒼。
「蒼、独占欲が強いと嫌われるぞ」とニヤニヤしながら晴が言う。
「ウルサイ」
「俺達も葵ちゃんに自己紹介させてよ」
「ホントだよ。蒼の彼女なら俺達もこれから会うことがあるだろ」
「…」嫌そうな蒼。
その時、
「あの~」と蒼の背から顔だけ出した葵。
「「「「??」」」」
「結城葵です。よろしくお願いします」と挨拶した。