甘い恋には程遠い
桃花「なあ、大神。失礼ちゃう?」
慧「何が?」
桃花「泊まらせて貰う身やし。
私が突然、東京観光したいて
言うたからこんな状況になった事は
分かってるよ。偉そうな事は
言われへん事も分かってる。
せやけど、やっぱり…可哀想や。」
慧「可哀想?」
桃花「久しぶりに帰ってきた
我が子にあんな態度取られて…。
泊めて貰うやなんて言い方…
お母さんが可哀想やよ。」
大神が頭を抱えながら俯いた。
慧「…ここは俺の家じゃないんだよ。」
桃花「ここは大神の家やよ。
だって、お母さん…言うてたやん。
大神の顔見て1番初めに。
おかえり!て言うてたやん。
ここは大神の家やねん。」