君だけが知っている君へ。
*年上と幼なじみ

・休憩室と帰り道

ジムの定休日以外、悠樹とほぼ毎日のように会うようになった。

どうしても送れなかったメールは、まさかの悠樹から送ってきてくれた。

返信は気まぐれで、毎日ってわけではないけれど……

メールが来てるかどうか確かめるのが毎日の楽しみになった。

「そういえば最近、やたら仲良いよね、中野と」

ジムに通い始めて約3ヶ月。
それは突然の事だった。
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