【web版】氷月の騎士は男装令嬢~なぜか溺愛されています~(コミカライズ:男装令嬢が性別を隠して士官学校に入学したら、王子様と騎士様が執着してきます)

「それは明言を避けますが、報告書に事実は記載しますよ。それに、マレーネ姫の護衛はベルンシュタイン嬢がいいですからね」
「まあ、それはなんでかしから?」

 お姉様の笑顔が怖い。

「マレーネ姫がお望みだからです。それも、初めは白百合のお茶会から勧められたのでしょうけれど」
「まあまあ、そんな噂が?」
「アハハ、噂、噂ですかね? こうなるってみると良い布石だったと思いますよ。ベルンシュタイン嬢の功績を目の当たりしているわけだから」

 腹の探りあい怖い。
 リーリエお姉様は、アイスベルクの冷たい微笑で突き放す。
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