君がいたから 陽翔、結菜side

「陽翔先生、結菜さん、こちらに座って下さい 」


下に向けていた顔を少しあげてみると、
椅子に座った蓮先生の姿があった。

陽翔と手をつなぎながら
ゆっくりと前に進み椅子に腰をかける。

すぐ隣には陽翔、
そして机を挟んで、目の前にに蓮先生がいる状態だ。


重たい空気が張りつめる中、蓮先生が口を開く。

「検査の結果なんですが、結愛は白血病でした。
急性骨髄性白血病で、脊髄にも白血病細胞が浸潤していて、すぐに治療を始めないと危険です 」




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