ベジタブルハンバーガー
「ごめん、瑠珈
ちょっと人に会って、遅くなった」
「あぁ、いいよ
オレも急にごめん…」
「で…?」
やったの?
まぁ、飲もうか…
プシュ…
プシュ…
「おつかれ」
「おつかれ」
「この前、服ありがと」
「あぁ、いいよ
いつでも勝手に着てよ」
「サンキュ
また借りるかも」
「で…?
なんか進展あった?」
「え?」
「…やったの?」
「いや…
1回会って食事した人がいるんだけど
その人から急に連絡きて
これから会えますか?って」
「いい感じなわけ?」
「やー、よくわかんない
来てほしいって場所がホテルだったから
え、なんか…って
ちょっと思ったけど…
なんもなかった」
「ホテル?」
「うん
なんもなかったって言うか…
ただ抱きしめてほしいって言われて…」
「言われて?」
「ただ、抱きしめた」
「それだけ?」
「それだけだけど
オレとしたら緊張したし…
どぉしたらよかったんだろう?」
「抱きしめたら
その後もOKなんじゃない?」
「そーなの?
オレ、そーゆーの経験ないから
わかんなかった
失礼だったかな?」
「しかも美人なんだろ
この前言ってたよね?
もったいな…」
「うん、綺麗な人
でも、なんか
そんな雰囲気でもなかった
泣いてたし…」
「ふ~ん…なんか、訳あり?」
「知らん…」
「聞けよ」
「まだ2回目だしさ…」
「また会う予定?」
「うん、連絡くればね」
瑠珈、その人とヤルのかな?