ベジタブルハンバーガー
毎日隣に温もりを感じられる
りっくんに包まれて眠れる
りっくん
私、幸せだよ
夜中に目が覚めたら
背中が温かかった
私のお腹にりっくんの大きい手があって
心地いい温もり
ん…?
りっくん起きてる?
私の背中にいるりっくんが
熱い
私の身体に
りっくんの…当たってる
「りっくん…起きてる?」
りっくんに背を向けたまま聞いた
「んー…起きてる」
「寝れない?」
「んーん…さっき目が覚めた」
りっくんが私に顔を埋めた
首元にりっくんの吐息がかかる
ドキン…
「りっくん…我慢してる?」
「ん?…んー…」
「いいよ…して…」
「でも、梨花さん、疲れてるでしょ」
「大丈夫だよ
りっくん…好きだよ…」
「梨花さん…」
りっくんの手が肌に触れた
ーーー
ーーー
優しくかかるりっくんの吐息
りっくんが求めてくれてる
ーーーーー
ーーー
ーーー
あの時のりっくんとは違うけど
どっちのりっくんも
私の大好きなりっくん
ーーー
ーーー
「梨花さん…気持ちいい」
「りっくん…私も…」
ーーーーー
「梨花さん…好き…」
ーーー
ーーーーー
「私も大好き…」
10代の頃の強引なりっくんは
もぉいなくて
大人になったね
優しくて
私のことを大切にしてくれてる
だけどね
りっくん
私ね…