ハーフな俺。前編(完結)
すると、リサは何か昔がどうのとか、日本人としての誇りがどうのとか、
俺が理解できない事を言い出した。
リサが本当に恵まれていて、愛されてきたんだろう、とか
ハーフであっても悩みなんてないんだろなって事は
俺でも分かるくらい、そんなに幸せそうな顔をしてる。
(日本人とのハーフだって事以外は、俺らには何一つ共通点はないな。)
そんな事を考えていると、リサはそのまま走り出していってしまった。