ハーフな俺。前編(完結)

ドンドン顔を赤くしていくリサに近づき、

「さっきは余計な事、言っちまって悪かった。」

そうすれ違い様に言った。

「えっ、あ・・・ルイ。待って」

リサは俺の横に並んだ。


「さっきは私の方こそ、取り乱してしまって
ごめんなさい。

ただ・・・」


リサが何か俺に言おうとした瞬間

「リサー、ルイー。ウォータースライド行こうぜっ! 早く来いよぉー!」

陸がそう言ったので、リサは口をつぐんだ。

俺はリサが言おうとした事が気になったが、
また余計な事をいいそうで、それ以上聞かずに

「だってよっ。行くかっ!」

そう言って、陸たちの方へ駆けていった。
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