ハーフな俺。前編(完結)
トイレにかけ込んだ途端、我慢してた涙が溢れ出す。
「ぅっ・・・ぅぅぅ」
個室に入り、声をころして泣く私。
分かってた、ルイが私のことなんて友達以上に思っていないのは、でも、やっぱり面と向かって言われると、正直つらい・・・・
こんなにルイへの気持ちが大きくなっていた事に初めて気づいた私。
私はルイの側で時々見せるあの笑顔をいつでも見ていたかったんだ。
友達として、一緒に居るのは今は辛すぎる。
(それでもルイの近くに居たいって思う私はバカなのかも・・・
だから、辛くても今戻って平気なフリしなきゃっ。)
個室から出て、顔を思いっきり洗って、ルイの元へ戻る私。