キミと、光の彼方へ。
翌日もまた同じような朝を迎えた。

起きたら顔を洗い、砂汐奈を起こしにいく。

1度では起きないから朝ごはんを作ったらもう一度起こしにいく。

布団を剥がし、カーテンと窓を開けるとようやく砂汐奈は起きる。

砂汐奈が食堂テーブルに来るまで髪をセットし、メイクをする。

砂汐奈が目をこすってやって来たら、ようやく食事。

掻き込むように食べる砂汐奈を叱りながら、私はよく噛んで食べる。

歯を磨いて砂汐奈が先に出発。

その20分後に私も家を出る。

この朝のルーティーンに親は出てこない。

病気で寝込みがちな母と戸籍上は父親のお医者様はまだ夢の中だから。

2人とは生きる時間軸が違うのだ。

私はローファーをコツコツ鳴らしながら待ち合わせ場所の集会所に行った。


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