Fate×Love~大切な愛と命~
ガクッ――

聞いた瞬間私は、倒れそうになった。

『愛梨ッ――!』

「大丈夫。
嘘・・・でしょう?」

『・・・』

「何よソレ?!!
今まで騙されて生きてきたってコト?!!
最低!!
そんなことで、私達は変わっちゃうの?
私は、もっと早く教えてほしかった・・・」

そう愛梨は、教えてもらえなかった事ではなく、信用されていなかった事が悲しかったのだ。

この日を境に、何かが変わった―――
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