愛し合う必要性
リビングに居る竜崎紫苑28歳は白いソファーに腰を下ろして
座っているのですけど、竜崎誠28歳は窓際にいて、
カーテンが開いているのですが、窓からは太陽の日差しが入り込んでて
リビングはとても明るいのです。

そんな中で紫苑は腰を上げて白いソファーから立ち上がると
誠の傍まで行くのですけれど、紫苑はこう言うのです。

「誠、愛し合う必要性ってあるの?」

それを聞いた誠は紫苑の方に振り向いてこう言うのでした。

「愛し合う必要性はあるな」

「どうしてそう思うの?」

「夫婦なんだから愛し合うのが当たり前だ」

「じゃあ、どうして私の事を抱いてくれないの?」

「それはだな…………」

「何かやましい事でもしているの?」

「そんな事は決してしていない」

「なら抱いてくれてもいいじゃないの」

「わかった、今から抱こうじゃないか」

「うん」

紫苑と誠はリビングから移動して寝室へ行くのですが、
誠が寝室の前に着くとドアノブを回してドアを開けると、
寝室の中は暗いので誠が電気のスイッチを点けると
明かりが灯って明るくなのです。

紫苑も寝室の中に入るとドアを閉めるのです。

「これからどうするの?」

「紫苑としっかりとしようと思う」

「うん、お願いね」

「その前に一人でしているとこを見せて欲しい」

「一人でしているとこを見せればいいの?」

「そうだ」

「わかったわ」

紫苑は誠に言われた通り着ている衣服や下着を脱いできちんと
畳んで床に置くのです。

そして、紫苑は床に腰を下ろして股を広げて一人でしているのです。

夫である誠が目の前に居るのに、どうして一人でしないといけないのかなって
気持ちですけれど、これも何かに関係するのかなって思いながら、
紫苑は一人でしているのです。

一人でするのはぜんぜん平気で問題ないのですけれど、本当は今すぐにでも
誠と愛し合いたいというのが本音です。

しかしながら、誠から一人でしているとこを見せて欲しいと言われれば、
断る理由もないし、抵抗もないのです。

「もう終わりでいい」

「わかったわ」

紫苑は一人でするのをやめると腰を上げて床から立ち上がると
誠は紫苑の事をジロジロと見ているのです。

「誠、あんまりジロジロと見ないでよ」

「紫苑はいつ見ても綺麗で美しいな」

「あ、ありがとう、誠」

紫苑は頬を染めて恥ずかしいのですけど、嬉しいという気持ちもあったのです。

「じゃあ、愛し合うか」

紫苑は頷くのです。

紫苑と誠はベッドに移動すると2人はベッドの上で愛し合っているのです。

愛し合っている紫苑と誠は本当に愛というのを感じてて、
2人はどうして今まであんまりしてこなかったのかなって
思っている事でしょう。

それでも2人でするというのは夫婦にとって大事な事で
これからもきっと2人は夜になれば、2人で一緒に
する事と思います。

時には紫苑が一人でしているとこも誠に見せる時もあるのでしょう。

そうしていく事で夫婦円満が続いていくのかもしれません。
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