意地悪執事はお嬢様を独占したい




その後熱を測ると、38.2の熱があった。


「……いつからですか、具合悪いのは」

少し低い真剣な声にビクッっと肩が揺れる。


「…朝少しだるくて、学校で悪化した」

小さい声で言うと一条は、はぁーっとため息をついた。


「そういうことは言ってくださいよ。ほんとに心配したんですから。」

「…ごめん」

「今日は素直ですね」


布団を上まで被り顔を隠す。
なんか今日はいつもの調子が出ない。ふわふわする。



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