意地悪執事はお嬢様を独占したい
近い……!!
顎を掴まれたままで、いつもより顔が近いよ藍くん……っ!
そんな私を察したのか、
「ふっ、ごめんごめん」
と笑い藍くんは手を離した。
ふーっ、と息を吐く。私…いつもどうやって藍くんと話してたっけ?
こんなの……絶対藍くん嫌だよね。
「よし、やろっか!」
と藍くんが言うと資料を机に広げだした。
修学旅行の計画が1日ずつ書かれている。
一通り目を通そうということで2人でその資料を読み始めた。