意地悪執事はお嬢様を独占したい
〖 朔夜side 〗
頂上の近くまで歩いてきた。
俺は一応先生なので、千結様とは離れることに。
休憩スペースでみんな水分を取ったりしている。
当たりをキョロキョロ見渡す。
……千結様がいない。
嘘だろ、と思いまた周りを見てもどこにもいない。
「七海様、美月様。千結様は……?」
水を飲んでいた2人に駆け寄り声をかけると、
「千結ならハンカチ落としたって戻りましたけど……でも、遅いんですよね。」
「ちーちゃん、大丈夫かな」
と心配そうな顔をする2人。
帰ってこないってことか……っ?