意地悪執事はお嬢様を独占したい
……っ、
その表情にドキッと胸が高鳴る。
「ありがとうございます。……でも、もう危ないことはしないでくださいね。私の心臓止まりますから」
……最後のはおかしい。
でも、それだけ心配してくれたってことだよね。
それが嬉しくて、一条に微笑み返した。
「行きましょうか。」
と一条が言ったので私は立ち上がろうとした……けど、やっぱりそんなすぐには足の痛みは治らないものだ。
「……っ、いっ」