麗羅の青春期~10代編~義務教育

中学3年の春④進路相談の結果

6月になり、体育祭。
授業参観をおえて、進路相談とあり、

日が流れるまま当日。

授業を終えての窓から母の姿を発見。学校に到着。


進路相談を待っている廊下で
母{またあの先生に会わないとあかんのか( ´-`)ため息。

麗羅{仕方ない、担任やから。


億劫な面持ちで挑み。(笑)順番がきた。



失礼します~って入り、
座りました。

T先生{この間は失礼しました。でっ、今回進路の事なんですけど、高校か就職どちらを?

みたいに言われたから

働きます!多分。

高校の歳で働けるといったら
働き口が限られてるから、
多分って、自分の進路やねんから
真面目に考えて行動しなあかんよ。って、

てな、感じで言われ


まぁ、どこにってのは解らないけど働くと思います。って、いうたら

自分で先行きも決めれないんやったら
今からの柊のレベルで公立は無理やから
市立高校を選んだ方がいいかもしれないと言われ


ちょいちょい言い方に刺があるなと
思った。


麗羅{T先生うちのこと、嫌いやろ?(笑)学歴ってそんなにいる?勉強できる子にはいい顔して、問題があったりする子らには、注意ばっかりしてるよな?そこまで大したことしてへんのに。勉強出来る子がおんなじことやってても注意せえへんの何で?

勉強できるから性格や、人間的に偉いかって、いうたら違うやろ?

とにかく、うちは働くから、もういい、ほなっ


て、でていった。
母もでてきた。

その数分後、次の人が呼ばれてた。


本間腹立つ。弁解も何もないんかい~って(笑)
えこひいきしてると認めた。



そんな中、6月も終わりにさしかかり
1学期の終業式間近の日に、
父がリストラされて1ヶ月ぐらいたった頃。

夜22時ぐらいに帰ってきてはいつも
飲んで帰ってきて寝るだけの暮らし

一向に、働く働くといって、
働く気配がない。

父よお前は独身やないんやぞ
解ってるのか?


ポンコツな父。



お金は定位置にまだある。


でも、失業保険あるからといっても、
家のローンもあるし、およそ、6万が消える。
何もしてないときの、6万はおっきいぞΣ(;`∀´)



更にあるからといって
毎晩酒を飲んでくる。


バカな父。




無知な父の先が怖い。


うちの貯金は、おじいちゃん面倒貯金(笑)で
使ったりもしてたけど、
15万ぐらいは貯金箱にあった。
3年になっておじいちゃんの面倒を看ることは少なくったので、お駄賃が無しになった。


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