子連れシンデレラ(1)~最初で最後の恋~
「何でしょうか?リーダー」
ハウスキーピングの責任者・田代さんと居たのは社長秘書の黒沼さんだった。
「君に社長秘書の黒沼さんが用があるらしい・・・」
「え、あ・・・」
「・・・阿川さん、もうすぐ昼休憩ですよね」
「はい」
「私と一緒に来てください」
「あ、はい・・・」
私は作業服姿のまま、黒沼さんの後をついて行った。
「何処に行くんですか?」
「あ・・・社長のプライベートルームです」
「プライベートルーム??」
二人でエレベーターホールに向かい、到着を待った。
「貴方昨日…ハンカチ忘れたでしょ?」
「あ…ハンカチですか…そう言えば・・・」
スカートの丈を気にして、足を隠す為に膝に掛けていたハンカチ。
筒見社長とお話して、テンパっていた私はハンカチの忘れ物にも全く気が付かなった。
ハウスキーピングの責任者・田代さんと居たのは社長秘書の黒沼さんだった。
「君に社長秘書の黒沼さんが用があるらしい・・・」
「え、あ・・・」
「・・・阿川さん、もうすぐ昼休憩ですよね」
「はい」
「私と一緒に来てください」
「あ、はい・・・」
私は作業服姿のまま、黒沼さんの後をついて行った。
「何処に行くんですか?」
「あ・・・社長のプライベートルームです」
「プライベートルーム??」
二人でエレベーターホールに向かい、到着を待った。
「貴方昨日…ハンカチ忘れたでしょ?」
「あ…ハンカチですか…そう言えば・・・」
スカートの丈を気にして、足を隠す為に膝に掛けていたハンカチ。
筒見社長とお話して、テンパっていた私はハンカチの忘れ物にも全く気が付かなった。