極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
「柴乃ちゃん。私は、男性を紹介してほしいなんて頼んでないよ」
控え目に訴えるものの、スマホを操作している柴乃ちゃんの耳には届いていない。彼女はどうやらどこかへメッセージを送ったようで、その返事が戻ってきたらしい。
「相手見つけたよ。私の大学の頃のバイト仲間なんだけど、少し前に彼女と別れてからいい出会いがないって嘆いていたんだよね。桃子、彼と食事をしてきなさい!」
「えぇ⁉ そんな、突然困るよ」
「大丈夫だって。実はこの前そいつと飲みに行ったとき、桃子の写真を見せたら気に入ってさ。会わせろってずっと言っていたんだよね」
突然の展開に返す言葉もなくおろおろとしてしまう私に、柴乃ちゃんがにっこりと笑いかける。
「とりあえず食事だけでも行ってきなよ。いいやつだっていうのは私が保証するから。それに、桃子もそろそろ恋というものを知ったほうがいい」
「で、でも……」
控え目に訴えるものの、スマホを操作している柴乃ちゃんの耳には届いていない。彼女はどうやらどこかへメッセージを送ったようで、その返事が戻ってきたらしい。
「相手見つけたよ。私の大学の頃のバイト仲間なんだけど、少し前に彼女と別れてからいい出会いがないって嘆いていたんだよね。桃子、彼と食事をしてきなさい!」
「えぇ⁉ そんな、突然困るよ」
「大丈夫だって。実はこの前そいつと飲みに行ったとき、桃子の写真を見せたら気に入ってさ。会わせろってずっと言っていたんだよね」
突然の展開に返す言葉もなくおろおろとしてしまう私に、柴乃ちゃんがにっこりと笑いかける。
「とりあえず食事だけでも行ってきなよ。いいやつだっていうのは私が保証するから。それに、桃子もそろそろ恋というものを知ったほうがいい」
「で、でも……」