極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
社長室へ向かう前に、まずは必要な書類を取りに、いったん秘書室へ向かうことにした。
そこには誰の姿もなく、お昼過ぎの穏やかな日差しが差し込んでいる。
他の同僚たちはそれぞれ担当している役員の部屋で仕事をしているのだろう。室長は、そういえば午後一で急きょ会議に出席すると言っていた。
デスクの引き出しにしまってある書類を手に取り、秘書室を出ようとしたときだった。内線が鳴り響き、慌ててデスクへ戻ると受話器を手に取る。
「はい。秘書室、笹崎です」
『事業開発部の小森です』
少し聞き取りづらい小さな声で内線をかけてきたのは、住宅開発を主に行っている部署の小森部長。四十代半ばの彼は、性格はおとなしいものの、仕事ではしっかりと成果を出し、今年の春から部長へと昇進している。
そんな小森部長が、少し言いづらそうに告げる。
そこには誰の姿もなく、お昼過ぎの穏やかな日差しが差し込んでいる。
他の同僚たちはそれぞれ担当している役員の部屋で仕事をしているのだろう。室長は、そういえば午後一で急きょ会議に出席すると言っていた。
デスクの引き出しにしまってある書類を手に取り、秘書室を出ようとしたときだった。内線が鳴り響き、慌ててデスクへ戻ると受話器を手に取る。
「はい。秘書室、笹崎です」
『事業開発部の小森です』
少し聞き取りづらい小さな声で内線をかけてきたのは、住宅開発を主に行っている部署の小森部長。四十代半ばの彼は、性格はおとなしいものの、仕事ではしっかりと成果を出し、今年の春から部長へと昇進している。
そんな小森部長が、少し言いづらそうに告げる。