先生がいてくれるなら①【完】

一緒に帰る約束をしていた美夜ちゃんには先に帰ってもらい、私は下校する皆より少しゆっくりと教室を出て指定された場所へと向かう。


体育館に繋がる渡り廊下は特別教室B棟から繋がっていて、体育館授業がある時や部活動の時以外は誰も来ない。


今日は一年生と三年生は普通に授業があり、現在は3時間目の授業中。


「静かだな……」


私は独り言を言いながら、呼び出した相手を待っていた。


< 434 / 455 >

この作品をシェア

pagetop