俺のボディガードは陰陽師。~第四幕・夜に抗う~
過去に、神童の『絶対従者』が存在したというケースが存在しており。
恐らく、条件を満たしていれば契約出来るだろう。と、いうのが研究者の見解だった。
そして…奇跡が起きる。
研究者の協力の下、竜堂は神童である彼女の『絶対従者』になることが出来て。
彼女の力を借りて、彼女の代わりに戦うことが出来たというのだ。
『そんな簡単に…』
『簡単じゃねえよ!…ま、たまたま条件満たしていて運が良かっただけだけど』
『条件って何だったんですか』
『まあ…主である神童との付き合いの長さ、絆の深さ?俺達、幼なじみで付き合い長いから。あと…家系?』
『家系?』
『あ、う、うん…』
そのポイントで、竜堂が急にモゴモゴし出した。
何だ?そこはあまり話したくないのか?
すると、カウンターの向こうで話を聞いていた咲哉さんが『あれ?両親かじいちゃんばあちゃんがフィリピン人っていう条件の話だろ?』と、口を挟んでくる。
『こ、こら咲哉!そこは言うな!』
『いつも隠してるけど、ばあちゃんフィリピン人の何が恥ずかしいの?わかんねーんだけど』