❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
あれから、彼女は仕事をしていた―――。自分は四人で働き、新しい人が入り、繁盛していた。菜緒は彼から―――大好き―――そう言われてしまった―――。今、菜緒は妄想していた―――。
彼の面接をする事になったのは、彼がその通り、此処に入りたいと願っていたからである―――。
羽田菜緒は彼女達のパン屋の仕込みで、此処のパン屋に入りたかったが、試験で落ちてしまい、此処のパン屋に入れなくなった。だけど、一年後―――この店に二次面接をしたら、受かった事になった―――。この菊地智也はライバル店からきており、彼女は悩んでいた―――。更に、彼女は見合いをする事になり、相手を今、決めていた―――。菊地智也とのお見合いである。
サンドウィッチも売れており、彼女達は一生懸命に此処のパンを作っている―――。
『―――御前・・・俺の事・・・好きか?―――』
『―――あら・・・何故・・・そんな事を聞くの?お見合いしていたでしょう?貴方が適任だから、選んだのよ?そうじゃなければ、選ばないわよ?貴方こそ・・・私の事―――本当に好き?』
二人はパンを作りながら、色々と話し合っていた―――。菊地智也はとてもイケメンでもある。
『―――御前・・・良い匂いがするな・・・』
『―――あら・・・そうかしら?パンの匂いかしら?貴方もチョコレートの香りがプンプンする。本当にパン好きなのね。良かった―――。貴方がパン屋に来てくれて、此処のパンを作ってくれてとても嬉しい―――。』
『―――俺も・・・此処のパン屋は美味しいし、焼き心地があり、一緒に食べるのも良いだろう。さぁ・・・私達のパンはどうなるだろう―――。ずっと好きなパンがあり、とても美味しいパンを作ることが幸せでもある―――。』
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