君だけが、ずっと好き。


「…ねぇ、いつから好きでいてくれたの?」




2人で仲良くご飯を食べて、ソファでDVDを見ていた時。


ずっと気になってモヤモヤしていた話題を私からもちかけた。




「…具体的には覚えてねぇけど、ずっとだよ。中学の時から」



「へ…?」




中学からなんて、聞いてないよ。聞いたことないよ。


いや当たり前なんだけど、そんな…まさか




「お前は?」


「……中学、1年生から…ずっと」




出会ってすぐ、伊吹を好きになった。



カッコよくて、意地悪だけど実は優しくて、不意に見せる笑顔がキラキラしていて。


好きにならない理由なんて、どこにも見当たらなかったんだ。




< 271 / 323 >

この作品をシェア

pagetop