もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
「あ、愛してくれるってことは、そ、そう言うことでいいんだよね?」




顔を真っ赤にしながら言ってくる藍が可愛くて可愛くて、仕方なかった。







「ああ。もちろん」



そう言って優しく口付ける。









ここが、医務室だったと気づくのは、もう少し経ってから。
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