Seven...YUKI


「!?…なんで?」



「なんか想い出の物とか
大切なものとかあるのか?」



大切なもの…。



だってこれ全部松田に買ってもらった
物だし…。



「ないけど…」



「じゃあ捨てるぞ?」



あたしが小さくうなずくの確認して
袋をそのままゴミ箱に全部捨てた。



「よし。雪帰るぞ」



ちょっと、待ってよ。



あたしは光輝の腕を引っ張って、



「ねぇ光輝!なんでこんなことするの?」



そう聞いたら帰ってきた答え。



「お前のことあの園長先生から
全部聞いたから」



それは…知ってるけど。



でも何で?



「あんなことがあった時の服のまま
雪に生活してほしくないからな」



え?



だから…?



だから服を買ってくれたの?



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